海外協力体制

グローバルな協力体制で
超効率化と柔軟な生産体制を実現

中国からアメリカへ、日本からアメリカへ、お客様のニーズに合わせて二つの商流からお選びいただけます。
また、アメリカ以外の国々への金型出荷や短期技術者の応援も可能です。

日本や中国からアメリカ以外の国々への金型出荷、また、短期技術者の応援も可能

『クマガイ』を構成する国境を越えた仲間たち

日本のクマガイをはじめ、天津熊谷商貿有限公司、中国協力会社3社で、総勢約130名の仲間たちがいます。
国籍も言葉も異なる中で、日々技術研鑽に励んでいます。

仕上げ・技術管理部門

株式会社クマガイ

仕上げ・技術管理部門

技術管理者:5名
仕上げ作業者:14名
合計:42名

設計技術部門

天津熊谷商貿有限公司

設計技術部門

技術管理者:2名
設計者:6名
合計:9名

加工・組付け部門

中国協力会社

加工・組付け部門

3社合計:78名

海外協力体制のメリットとデメリット

お客様のご希望や予算、納期等、様々な状況に合わせて、日本と海外の協力体制を使い分けています。
異なる文化的背景・経済状況があるからこそ、そこにはメリットとデメリットがあり、
クマガイでは、メリットを現状よりさらに強めると共に、デメリットを考慮したリスクヘッジにも備えています。

クマガイの基本的な金型製作の流れ

– メリット

  • 効率的な分業化により、負荷の大小にかかわらず、金型製作の安定的な納期が実現できる。
  • 日本クマガイは金型の検査や精度調整に特化した組織となっており、精度収束に集中できる。
  • 日本国内で全て製作した場合と比較して、海外と協力して製作したほうが、製作コストを抑えることができる。
  • お客様のニーズに合わせて、中国から出荷の金型供給も可能となり、営業促進活動の幅が広がる。
  • 同じタイミングの納期で、最大6部品までの製作対応が可能。
  • 日本クマガイは常に金型検査や精度修正を行っているので、金型仕上げ技術者が育ちやすい環境がある。
  • 日本クマガイは常に他社製作の金型を取り扱っているので、3D測定技術やリバースエンジニアリング能力が向上しやすい環境がある。

– デメリット

  • 貿易や製作に関して、チャイナリスクがある。
  • 為替リスクがある。
    →クマガイでは、チャイナリスク対策として、日本の協力会社と連携した金型製作体制も設けています。